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キリスト教を哲学する~隠されたイエスの救い~
八木 雄二
著
発行年月 |
2023年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,314p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/キリスト教 |
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ISBN |
9784393324127 |
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商品コード |
1037114057 |
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NDC分類 |
191 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年12月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037114057 |
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著者紹介
八木 雄二(著者):1952年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。文学博士。専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。東京港グリーンボランティア代表。東京キリスト教神学研究所所長。著書に『スコトゥスの存在理解』(創文社)、『イエスと親鸞』(講談社選書メチエ)、『中世哲学への招待』『古代哲学への招待』(ともに平凡社新書)、『「ただ一人」生きる思想』(ちくま新書)、『神を哲学した中世――ヨーロッパ精神の源流』(新潮選書)、『天使はなぜ堕落するのか――中世哲学の興亡』『聖母の博士と神の秩序――ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの世界』『哲学の始原――ソクラテスはほんとうは何を伝えたかったのか』『裸足のソクラテス――哲学の祖の実像を追う』『神の三位一体が人権を生んだ――現代思想としての古代・中世哲学』『ソクラテスとイエス――隣人愛と神の論理』『「神」と「わたし」の哲学――キリスト教とギリシア哲学が織りなす中世』『1人称単数の哲学――ソクラテスのように考える』(以上、春秋社)など。訳書にドゥンス・スコトゥス『存在の一義性――ヨーロッパ中世の形而上学』(知泉書館)、『中世思想原典集成』(共訳、平凡社)など。
内容
日本人には理解が極めて困難なキリスト教。信仰の立場の整合性を捨て、由来の違う多様な要素による矛盾と混乱を認めつつ、哲学の立場から、罪、赦し、改悛、救済、ペルソナ、自由意志と予定説といった難問を解析、イエスの言葉が示すキリスト教の核心に迫る。