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日本語に生まれること、フランス語を生きること~来たるべき市民の社会とその言語をめぐって~
水林 章
著
発行年月 |
2023年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,341p,6p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784393333976 |
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商品コード |
1036652031 |
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NDC分類 |
302.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年10月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036652031 |
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著者紹介
水林 章(著者):1951年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学、パリ第7大学博士課程修了、明治大学、東京外国語大学、上智大学でフランス語・フランス文学を講じる。現在、上智大学名誉教授。『ロベール・仏和大辞典』(小学館、1988)の編集委員をつとめ、さらに1994年から2007年にかけて学術的書物を6冊刊行したあと、2011年よりフランス語での執筆活動にたずさわる。現在までに、ガリマール書店から6冊、アルレア出版から1冊を上梓している。フランス・レジオンドヌール勲章シュヴァリエ受章(2017年)、『壊れた魂』(みすず書房、2021年)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞(2022年)。
内容
「天皇を戴く国家」か「市民による社会」か――今日の日本社会の危機的状況の根底に横たわる、日本語に固有の言語問題とその背後に控える天皇制の呪縛について、政治哲学、映画、芸術といった多岐にわたるジャンルを行き交いつつ光をあてる、渾身の批評。