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トラウマと記憶~脳・身体に刻まれた過去からの回復~
ピーター・A.ラヴィーン
著
花丘 ちぐさ
翻訳
発行年月 |
2017年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
13p,240p,8p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784393365472 |
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商品コード |
1025794733 |
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NDC分類 |
493.74 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2017年12月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025794733 |
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著者紹介
ピーター・A.ラヴィーン(著者):医学生物物理学と心理学の博士号を持つ。ソマティック・エクスペリエンシングの開発者。NASAのストレス・コンサルタントを務めた。米国身体心理療法学会から功労賞生涯業績賞を贈られた。
内容
トラウマを「完了」させ、「今・ここ」を取り戻す。 最先端の神経生理学および斬新な身体アプローチ的方法論に基づきトラウマを癒すソマティック・エクスペリエンシング(Somatic Experiencing(R))。 開発者でありトラウマ・セラピーの世界的第一人者が、トラウマがいかにして消えない「記憶」となるのかを明らかにするとともに、重要な手がかりである「手続き記憶」を介して身体に刻まれたトラウマ体験を完了させ、回復に導く具体的プロセスを開示する。 臨床家およびトラウマ由来の心身症状に苦しむ人におすすめ。 一歩下がり、自分の内面をよく見つめ、感覚と感情の激しさを抑え、生来の身体的な防衛反応を賦活することができるようになって初めて、不適応に凝り固まった無意識の生き残り反応を修正することができるのであり、そのときこそ、呪いのようにつきまとう記憶を、穏やかに休ませることができる。 ――<b>ベッセル・A・ヴァン・デア・コーク(『身体はトラウマを記録する』著者)</b> ピーター・A・ラヴィーンは、トラウマ由来の有害な情動記憶が身体にどのように刻まれているかを解明した先駆者でありヒーローである...本書には、絶えずよみがえり人を圧倒するトラウマの潜在的記憶の力をいかにして拡散し変容させることができるかが書かれている。 ――<b>ステファン・W・ポージェス(「ポリヴェーガル理論」提唱者)</b>