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お守りを読む~日本人は何を願ってきたのか~
鳥居本 幸代
著
発行年月 |
2022年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
182p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784393482292 |
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商品コード |
1035327332 |
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NDC分類 |
387 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年12月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035327332 |
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著者紹介
鳥居本 幸代(著者):1953年生まれ。同志社女子大学家政学部卒業。京都女子大学大学院修了、家政学修士。神戸女子短期大学助教授・姫路短期大学助教授・姫路工業大学環境人間学部助教授・京都ノートルダム女子大学生活福祉文化学部教授を経て、現在は、京都ノートルダム女子大学名誉教授。著書に『お守りを読む』『阿闍梨さまの料理番』『京都人のたしなみ』『京都人にも教えたい 京都百景』『和食に恋して』(いずれも春秋社)など多数。
内容
人はなぜ、お守りをもつのか。怨霊を鎮める王朝人の儀式、邪気を祓うための風習、清少納言もおこなった物詣、疫病除けの浮世絵……。疫病の脅威から身を護る手だてとして誕生し、千年をこえる歴史のなかで日本人の精神を涵養してきたともいえるお守り。厄災への対処から、健康や繁栄、心願成就、将来への祈りまで。お守りという万華鏡をとおしてみえてくる、知られざる歴史と驚きのエピソード。
伝承や古典、史料などにみえる多彩な様相から起源と変遷をたどり、祈りと願いの文化を探る。