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ヘンデルが駆け抜けた時代~政治・外交・音楽ビジネス~
三ケ尻 正
著
発行年月 |
2018年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,183p,21p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784393932124 |
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商品コード |
1027253982 |
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NDC分類 |
762.34 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年07月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027253982 |
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著者紹介
三ケ尻 正(著者):1962年京都市生まれ。東京大学文学部英文科卒。ヘンデル研究・オラトリオ研究、声楽家の発音指導、字幕・対訳制作に従事。著書に「歌うドイツ語ハンドブック」など。
内容
エージェント? プロデューサー? はたしてその正体とは――?「音楽の母」とも呼ばれ、《メサイア》の「ハレルヤ・コーラス」などで有名なヘンデルは、「音楽の父」バッハと同じ年に似たようなドイツの地方都市に生まれながら、バッハ以上に国際的にも経済的にも異例の成功を収めた「勝ち組」音楽家だった。スペイン継承戦争に翻弄されるイタリアやジャコバイト問題に揺れるイギリスなど、権謀術数渦巻く欧州を渡り歩き、あるときは敵対勢力の情勢を探るエージェントとして、またあるときは民心を操る名プロデューサーとして、数々のオペラやオラトリオを世に残してきた音楽家ヘンデルの実像を、できるだけ当時の視点から見つめ直す。