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宗教にはなぜ金が集まるのか(祥伝社新書 665)
島田 裕巳
著
発行年月 |
2022年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
251p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学 |
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ISBN |
9784396116651 |
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商品コード |
1035131940 |
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NDC分類 |
160.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年11月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035131940 |
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著者紹介
島田 裕巳(著者):宗教学者、作家。1953年、東京都生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て現在、東京女子大学・東京通信大学非常勤講師。著書に『死に方の思想』『AIを信じるか、神(アッラー)を信じるか』(共に祥伝社新書)、『創価学会』(新潮新書)、『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)、『性(セックス)と宗教』(講談社現代新書)など。
内容
宗教の本質に迫る
安倍元首相銃撃事件でクローズアップされた、宗教と金の問題。宗教にはなぜ金が集まるのか。歴史を辿り、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教を比較しながら、明らかにしていく。たとえば、キリスト教では清貧を掲げ、それを実践する場である修道院や教会に金や土地が集まり、堕落した。そのことに反発して新たに生まれた修道院も、やがて同じ道を歩む。こうしたことが繰り返されてきた。いっぽうで、キリスト教における利子禁止の戒律は神学を鍛え、経済学の誕生を促したと著者は言う。宗教と金の問題を考察するなかで宗教、そして人間の本質に迫る!