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思想としてのミュージアム~ものと空間のメディア論~
村田 麻里子
著
発行年月 |
2015年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
291p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/書誌・出版 |
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ISBN |
9784409240991 |
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商品コード |
1016899332 |
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NDC分類 |
069 |
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本の性格 |
学術書 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016899332 |
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著者紹介
村田 麻里子(著者):1974年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学(博士、学際情報学)。関西大学社会学部准教授。専門はメディア論、ミュージアム研究。
内容
博物館や美術館は、〈もの〉が展示されているだけの透明な空間ではない。それは社会に対してメッセージを発信し、同時に社会から読み解かれる、動的なメディアである。しかし、これまでミュージアムは主に展示する側の視点からしか語られてこなかった。本書では、メディア論の見地からその視点の転換を試みる。歴史的な検討を踏まえながら、ミュージアムをひとつの「思想」として考察する過程からみえてくるのは、日本と西洋におけるミュージアムの成りたちの宿命的な差異と、私たちのミュージアムに対する発想自体の貧困である。本書は“ミュージアムブーム”と“ミュージアム冬の時代”を同時に経験している現代日本にとって有益な示唆を与えるだろう。日本の新しいミュゼオロジーの展開を告げる画期作。* * *新しい時代の新しいミュージアムのあるべき姿と進む方向が本書によってようやく明示された。(青柳正規・文化庁長官)ミュージアムはなぜメディアなのか。歴史と理論、実践を架橋する再定義で、運営論中心の陥穽から救う。これは、博物館・美術館の解体新書だ。(吉見俊哉・東京大学大学院教授)