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PANA通信社と戦後日本~汎アジア・メディアを創ったジャーナリストたち~
岩間 優希
著
発行年月 |
2017年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
324p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/書誌・出版 |
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ISBN |
9784409241189 |
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商品コード |
1025229439 |
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NDC分類 |
070.19 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年10月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/11/03、朝日新聞 2017/12/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025229439 |
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著者紹介
岩間 優希(著者):1982年生まれ。立命館大学先端総合学術研究科一貫制博士課程修了。博士(学術)。専門はジャーナリズム論。中部大学全学共通教育部専任講師。著書に「文献目録ベトナム戦争と日本」など。
内容
日本の政治家で彼を知らない者はいない、白洲次郎が会ってみろといった男、宋徳和。彼が設立したアジア人のためのアジア系通信社、PANA通信社とはどのようなものだったのか。そこには、ヴェトナム戦争を取材した岡村昭彦、朝鮮戦争を取材、トップ屋集団「東京ペン」を率いたのちPANAを引き継いだ近藤幹雄、シンガポールと日本の架け橋となった陳加昌、太平洋ニューズ圏を夢見た時事通信社の長谷川才次など様々な人材が集まった。綿密な聞き取りと調査をもとにしたある通信社の戦後史。