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珪藻観察図鑑~ガラスの体を持つ不思議な微生物「珪藻」の、生育環境でわかる分類と特徴~
南雲 保,
鈴木 秀和,
佐藤 晋也
著
発行年月 |
2018年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
239p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学 |
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ISBN |
9784416518441 |
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商品コード |
1027346456 |
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NDC分類 |
473.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027346456 |
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著者紹介
南雲 保(著者):日本歯科大学名誉教授。日本珪藻学会会長。博士(水産学)。
鈴木 秀和(著者):東京水産大学学術研究院教授。水産学修士。
内容
珪藻は、ガラスでできた体を持ち、光合成を行って生きる微生物(藻類)です。淡水から海水まで広く分布し、世界中に約10万種類が生育すると言われています。顕微鏡を使えばだれでも簡単に観察することができることから、理科の授業でもおなじみであり、また、教育や生物学のみならず、水質調査などの環境学、化石調査(ガラス質が微化石として残る)などの地質学、珪藻土などでの土壌学などでも重要な役割を担う生物です。珪藻の形状は種類によって様々で、唇に似たクチビルケイソウ、船の形をしたフナガタケイソウ、その他、ユニークな名前が付いています。顕微鏡観察の対象として、また珪藻を並べたアート作品としてのファンが多いのもこの生き物の特徴です。本書は、珪藻の生育環境ごとに章立てし、そこではどのような珪藻が生育しているのか、写真とともに、種類、特徴などを解説します。図鑑的な要素以外にも珪藻がどのような生き物なのかの基礎知識、名前の由来、環境学、地質学、土壌学、アート、そして実際に観察するための方法などをわかりやすく解説します。■目次はじめに 珪藻とは基本的形態と分類形質珪藻の生活環珪藻の分類珪藻の属池の珪藻湿原の珪藻湖の珪藻 河川の珪藻海の珪藻様々な珪藻の話題:透過電子顕微鏡 胞紋構造、蛍光を観察する、珪藻アート、底生珪藻、南極海生態系の基礎生産者、動く珪藻・動かない珪藻、生殖、配偶子、群体形成、長いのに丸い仲間、丸いのに長い仲間、化石珪藻、強酸性水域に出現する珪藻 付録:採集方法、観察方法、系統樹、分類表、属名リスト 索引 参考文献・著者紹介 謝辞・あとがき コラム:タイプ標本の探索、珪藻の利用、フナガタケイソウの見分け方、殻の外形の呼び方、珪藻と古環境、胞紋の構造、珪藻の中を観察する、中心類珪藻の見分け方、敵との戦い、珪藻の学名と和名、サンゴ礁の砂上にみられる珪藻、珪藻の光合成**********************************************************************