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「見る」意識と「眺める」意識~心理療法という営みの本質を考える~(箱庭療法学モノグラフ 第10巻)
上田 琢哉
著
発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,152p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784422114804 |
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商品コード |
1030956362 |
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NDC分類 |
146.8 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2019年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030956362 |
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著者紹介
上田 琢哉(著者):1972年山口県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得退学。青山学院大学教育人間科学部心理学科准教授。博士(臨床心理学)。臨床心理士。
内容
現代人が直面している心理的問題は、「知ること」すなわち「分離し、はっきりさせる」働きを本質とする意識への偏りから来ている。本書は「見る」と「眺める」という枠組みを用いて、意識というものの多様な働きを考察。事例研究を通して「眺める」意識という、従来の意識のパラダイムから見ると未発達で曖昧で力弱いものと考えられてきた意識のもつ心理臨床的意義について明らかにし、新しい意識のあり方の可能性を探る。