著者紹介

内容

目次

編者まえがき　　河合俊雄　1 はじめに　5 第I部　ユング派の心理療法……………………………………………13 一章　ユング派の心理療法　14 二章　ユング派の分析における技法と理論─学校恐怖症児の事例を中心に　28 三章　夢分析による学校恐怖症高校生の治療例　39 四章　夢のなかの治療者像　59 五章　心理療法におけるイニシエーションの意義　70 六章　心理治療における文化的要因　82 七章　ユングのタイプ論に関する研究─文献的展望　104 第II部　心理療法の理論的位相… …………………………………129 八章　心理療法と精神医学　130 九章　心理療法における場所・時間・料金について　140 一〇章　心理療法における「受容」と「対決」　157 一一章　精神療法の深さ　168 一二章　「心因」ということ　179 一三章　心理療法における学派の選択について　189 一四章　心理療法家にとっての治療理論─ユング派の立場から　199 一五章　事例研究の意義と問題点─臨床心理学の立場から　207 第III部　心理療法の技法と実際… …………………………………217 一六章　遊戯療法　218 一七章　箱庭療法の発展　229 一八章　箱庭療法と転移　242 一九章　夫婦関係のカウンセリング　252 二〇章　家庭内暴力の心理療法　261 二一章　児童の治療における親子並行面接の実際　274 二二章　境界例の心理療法について　283 初出一覧　290 索　　引　291