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自閉スペクトラム症の対人不安~語りから探る「自己意識」~(箱庭療法学モノグラフ 第19巻)
木村大樹
著
発行年月 |
2022年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,214p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784422117539 |
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商品コード |
1034974912 |
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NDC分類 |
493.76 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2022年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034974912 |
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著者紹介
木村大樹(著者):大阪府枚方市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(教育学)。現在、聖泉大学人間学部講師。臨床心理士。公認心理師。専門は臨床心理学。
主な論文に「非定型発達特徴を持つ子どもとのプレイセラピー――土台の確立からTh.との戦いへ」(遊戯療法学研究,16(1),27-37,2017年)、「自閉スペクトラム症傾向の高い大学生の対人不安の特徴――自尊感情および公的自意識との関連から」(パーソナリティ研究,28(2),97-107,2019年)、「Development of categories to analyze sandtrays based on cases of Sandplay Therapy for elementary school students with neuroses」(共著、箱庭療法学研究,34(1),65-78,2021年)など。
内容
本書は、自閉スペクトラム症(ASD)を持つ成人とその傾向を持つグレーゾーンの成人の「対人不安」を理解することを目指す心理臨床学的研究の成果である。先行研究の詳細なレビューを踏まえて、質問紙調査によってASD傾向者の対人不安の全体的特徴を見た上で、面接調査によってASD者・傾向者一人ひとりの語りから対人不安をめぐる体験のエッセンスを描出し、考察する。また、その語りの内容とバウムテストの結果との関連についても検討する。こうした当事者の主観的体験に注目した研究を通して、ASD者・傾向者の対人不安の非定型性が明らかになり、そこからは独特の「自己意識」のあり方が見えてきた。