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心理療法において何が癒やすのか?
ヴォルフガング・ギーゲリッヒ
著
田中 康裕
翻訳
発行年月 |
2024年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
191p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784422118338 |
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商品コード |
1039239613 |
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NDC分類 |
146.8 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2024年11月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039239613 |
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著者紹介
ヴォルフガング・ギーゲリッヒ(著者):ヴォルフガング・ギーゲリッヒ(Wolfgang Giegerich)
1942年生まれ。米国で独文学を教えた後、シュトゥットガルトのユング研究所で訓練を受け、ユング派分析家資格を取得。1976年にシュトゥットガルトで分析家として開業し、その後はミュンヘン近郊にオフィスを移し、現在はベルリン在住。故ジェイムズ・ヒルマンとともに元型的心理学の旗手と見なされ、エラノス会議での講演をはじめ、世界中の様々な国で講義や講演を行い、200以上に上る著作や論文は、日本語、イタリア語、ポルトガル語などを含め、数か国語に翻訳されている。日本では『ギーゲリッヒ夢セミナー』『ユングの神経症概念』『魂の論理的生命』『仏教的心理学と西洋的心理学』(いずれも創元社)、『魂の歴史性』『神話と意識』『夢と共に作業する』(いずれも日本評論社)が公刊されている。
内容
ユング派を代表する理論家が初めて心理療法の実践を主題として取り上げた著作。「魂」の領域において癒やしとは何を意味するのか、どのような要因が、いかにして、なぜ癒やしの効果をもたらすのか。癒やしの要因として治療者や患者の人格、自身を解放すること、治療者が依拠する理論などに焦点を当てながら、心理学それ自体の内的な論理を重視する独自のアプローチによって、「魂の作業」としての心理療法の本質を描き出す。