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フィッシュ・アンド・チップスの歴史~英国の食と移民~(創元世界史ライブラリー)
パニコス・パナイー
著
栢木 清吾
翻訳
発行年月 |
2020年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
237p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784422203430 |
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商品コード |
1031943305 |
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NDC分類 |
383.833 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年10月4週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2020/10/04、朝日新聞 2020/11/28 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031943305 |
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著者紹介
パニコス・パナイー(著者):?1962年ロンドン生まれ。デ・モントフォート大学ヨーロッパ史教授。研究分野はイギリス移民史、ドイツ近代史、第一次世界大戦史、食文化史と幅広く、Migrant City: New History of London (2020), Germans as Minorities during the First World War (2014), Spicing up Britain: The Multicultural History of British Food (2008)など多数の著作がある。既刊の邦訳書として『近現代イギリス移民の歴史―寛容と排除に揺れた200年の歩み』(人文書院)がある。
栢木 清吾(翻訳):1979年大阪生まれ。神戸大学総合人間科学研究科博士後期課程修了。現在、同大学国際文化学研究推進センター研究員。翻訳者。専門は移民研究、カルチュラル・スタディーズ。著書に『ふれる社会学』(共著、北樹出版)、『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共著、ナカニシヤ出版)など。翻訳書に、ニケシュ・シュクラ編『よい移民』(創元社)、アーロン・S・モーア『「大東亜」を建設する』(共訳、人文書院)などがある。
内容
19世紀の英国に生まれ、20世紀前半には安くて栄養満点の日常食として労働者階級に広まったフィッシュ・アンド・チップス。その魚の衣揚げの起源はユダヤの食文化にあり、揚げた細切りのジャガイモは、フランスに由来すると考えられる。お店の経営者には移民が多く、その出身地はイタリア、キプロス、中国と多岐にわたっていた。ディケンズやドイルなど英国文学ファンにも味わい深い、移民と階級社会を映しこんだ本。図版多数。