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イギリスの美しい野の花~名前の由来と伝承~(アルケミスト双書)
ジェラルド・ポンティング
著
山田 美明
翻訳
発行年月 |
2024年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
59p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学 |
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ISBN |
9784422215556 |
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商品コード |
1039329188 |
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NDC分類 |
472.33 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039329188 |
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著者紹介
ジェラルド・ポンティング(著者):イングランド中南部を拠点とする作家、写真家。自然史を学ぶ一方、1974年ごろからスコットランドのルイス島に住み、カラニッシュ遺跡のストーン・サークルを研究した。シェイクスピアの戯曲に登場する花々を紹介した『Shakespeare's Fantastic Garlands』、イギリス南部ニューフォレストの森や牧草地のガイドブック『Visitors Guide to the New Forest』など著書多数。
内容
植物には国際的に通用する学名と、
その土地で呼ばれている名称がある。
和名シロツメクサは、
学名をTrifolium repens(イタリック体)と表記する。
英語名はホワイトクローバーで、
シェイクスピアはハニーストークス(「蜂蜜の茎」)と
かれの戯曲に書き残している。
この本は野草の英語名についての
さまざまな起源を説明する。
西暦1100年以前に使われていた
古英語に由来するもの、
フランス語やドイツ語などの
現代語から採用されたもの、
ギリシャ語やラテン語や、聖書や伝説の人物、
植物の薬効に基づいて
命名されたりもしている。
英国人が野草を見て何を考え、
なにを想像したかがよくわかる。
古い植物誌から転載した図版が美しい。