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宮澤賢治の音楽風景~音楽心象の土壌~
尾原昭夫
著
発行年月 |
2021年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
233p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784434288722 |
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商品コード |
1033000986 |
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NDC分類 |
910.268 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年06月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033000986 |
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著者紹介
尾原昭夫(著者):1932年、島根県生まれ。 1958年、島根大学教育学部特設音楽科〈音楽高校課程〉卒業(音楽理論・作曲専攻)。東京都公立小学校・養護学校・盲学校音楽専科教諭として教職のかたわら、文部省科学研究費助成を受け、わらべうたの全国的採集・収集・研究活動。日本わらべうたの会・郷土文化協会設立。柳原書店〈日本わらべ歌全集〉編集委員・日本民俗音楽学会常任理事など歴任。主な作品・著作:「門出の歌」(詞・曲)教育出版教科書ほか/「合唱組曲“雪のうた”」日本わらべうたの会/『日本のわらべうた』 室内遊戯歌編・戸外遊戯歌編・歳事季節歌編 社会思想社(文元社再刊)など
内容
文明開化期において日本人は、伝統音楽や郷土音楽を基盤とした音楽文化から、欧米文化移入の影響をうけた新興文化(唱歌・軍歌・演歌・寮歌など)をいかに受容し産み出していったのか。庶民はそれをどのように受け止め、消化し身につけていったのか。その過程において、宮澤賢治はそれらをどうとらえたのか。これら賢治の音楽心象の土壌について、生涯にわたる生活・文化・音楽環境を編年体で記述。社会背景と賢治の生き方や作品とのからまりを時代ごとに把握できる内容構成。資料として編著者自身の収集・架蔵・制作による図版・写真・楽譜を満載。