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茶書古典集成<11> 南方録と立花実山茶書

筒井紘一, 熊倉功夫  監修
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価格 \11,000(税込)         

発行年月 2021年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 711p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/文化・芸術・社会意識
ISBN 9784473043412
商品コード 1033646452
NDC分類 791.08
基本件名 茶道
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年11月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033646452

内容

〈『南方録』を書いた立花実山の茶の湯論を検証〉
〈未翻刻の『喫去又録』『南方喫去続録 寧拙覚書』と、獄中記『梵字艸』を収録〉

利休の没後百年に突如現れた『南方録』全七巻。幅岡藩士立花実山らが写した利休伝書として有名ですが、南方録研究は紆余曲折を経て、現在では実山の創作とされています。
実山はその後、『南方録』を整理したかたちの『喫去又録』『壺中炉談』など多くの茶書を自ら著しています。
今回は立花家に蔵される資料の中から、未翻刻の『喫去又録』『南方喫去続録 寧拙覚書』、新底本による『壺中炉談』『岐路弁疑』、さらに参考資料として実山が最晩年に獄中で記した『梵字艸』を収録。解題では最新の南方録研究を明らかにします。

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