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LGBTのコモン・センス~自分らしく生きられる世界へ~
池田弘乃
著
発行年月 |
2024年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
181p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784476034257 |
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商品コード |
1038471387 |
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NDC分類 |
367.9 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038471387 |
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著者紹介
池田弘乃(著者):池田弘乃(いけだ・ひろの)
1977年東京生まれ、山形大学人文社会科学部教授。専攻は、法哲学、ジェンダー・セクシュアリティと法。著書に『ケアへの法哲学:フェミニズム法理論との対話』(ナカニシヤ出版、2022年)がある。編著に『クィアと法:性規範の解放/開放のために』(綾部六郎・池田弘乃編、日本評論社、2019年)、『セクシュアリティと法: 身体・社会・言説との交錯』(谷口洋幸・綾部六郎・池田弘乃編、法律文化社、2017年)がある。論考に「『結婚でないもの』とは何か」(『法と哲学』第9号129-143頁、2023年)、「『正義などない? それでも権利のため闘い続けるんだ』――性的マイノリティとホーム」(志田陽子・榎澤幸広・中島宏・石川裕一郎編『映画で学ぶ憲法Ⅱ』158-161頁、法律文化社、2021年)などがある。
内容
ジェンダー・セクシュアリティと法制度の関わりを研究する著者が、LGBTという言葉を手がかりに、多様な性に関する常識の編み直しを試みる。
本書の第1部では、多様な性を生きる人々の生活を描くことを通じて、当事者の声から私たちの社会を見直すためのヒントを探っていく。第2部では、全ての人が「個人として尊重」される社会を展望していくために、多様な性に関わる言葉について整理し、日本社会の現時点での課題について考察する。補章では、「多様な性」理解増進法についての対談も収録。
いかなる性を生きる人も「個人として尊重」され、安心して暮らしていくために、この社会に必要とされているのは何かを考察する一書。
■推薦 はるな愛(タレント)
「みんな違ってみんないい。でも、みんな一緒がもっといい」
まさにこの言葉がハマる素晴らしい一冊です。