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桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?~日本の昔話で身につく税の基本~
高橋創,
井上マサキ
著
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
278p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/財政・公共経済 |
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ISBN |
9784478110362 |
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商品コード |
1032538250 |
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NDC分類 |
345 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月3週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2021/02/14 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032538250 |
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著者紹介
高橋創(著者):髙橋創
税理士。1974年東京都生まれ。東京都立大学(現首都大学東京)卒業後、専門学校講師、会計事務所勤務を経て、高橋創税理士事務所を新宿二丁目に開設。
開業したものの顧客を増やしていく為の営業方針が定まらず苦戦する中、酒好きが高じたためかドリンクをオーダーすることで税理士に相談をできるイベント「確定申告酒場」を新宿ゴールデン街のバー「無銘喫茶」で開催。
井上マサキ
ライター。1975 年宮城県生まれ。東北大学卒業後、新卒で大手SIerに就職。約15年SEとして勤務したのち、当時執筆していたブログをきっかけにライターに転身。
内容
鬼ヶ島から財宝を持ち帰った桃太郎を待っていたのは、毎年の確定申告でした。果たしてこの財宝はどう申告したらいいのか、鬼退治に使った「きびだんご」は経費として認められるのか…。
本書の中から、いくつか内容をご紹介します。
第一章「鶴の恩返し」では、鶴の羽根で織った反物から「経費で落ちるもの/落ちないもの」を探ります。反物を作るためにかかったお金は、経費として認められるはず。では、鶴が羽根を生やすために必要な「食事」や「睡眠」に関する費用は経費になるのでしょうか。家賃は? 光熱費は? 約束を破って鶴に去られた男の確定申告を手伝いながら、襖の向こうでかかった経費を明らかにします。
第六章「舌切り雀&笠地蔵」でテーマとなるのは「贈与税」。昔話には金品をもらうお話がいくつも存在します。ということは、贈与税がかかってしまうケースもあるはず。舌切り雀からもらった小さなつづら(お宝)と大きなつづら(ガラクタ)には、どちらも贈与税がかかるのか? 笠地蔵が置いていった恩返しの品は、「個人からの贈与」なのか「法人からの贈与」なのか? 登場人物たちとの議論を通じて、贈与税の仕組みをわかりやすく伝えます。
最終章「浦島太郎」では「税金を払わないと何が起こるのか」を解説。竜宮城から帰ってきた浦島太郎が目にしたのは、自分の家に住む知らない人。そう、浦島太郎は鯛やヒラメが舞い踊る姿に夢中になっているうちに、固定資産税を何年も滞納してしまったのです。竜宮城の滞在中に起こっていた「差し押さえ」や「公売」の流れを、玉手箱を抱えた本人とともに振り返ります。
知らないと損をする、でも説明されてもわかりにくい。そんな税金の世界を、誰もが知ってる昔ばなしでシミュレーション。楽しみながら税金の知識が身につきます。