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それっておかしくね?「素朴な問い」から始める出前館のマーケティング思考
藤原 彰二
著
発行年月 |
2021年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
247p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784478113714 |
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商品コード |
1033254161 |
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NDC分類 |
685.9 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2021年11月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033254161 |
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著者紹介
藤原 彰二(著者):1984年生まれ。元プロキックボクサー。2006年からマーケターとしてのキャリアをスタートし、複数のWebコンサルティング会社で実務責任者を歴任。その後単身アメリカ・サンフランシスコに渡り、O2O事業の投資とR&Dに従事。2015年LINE入社。ショッピング、グルメ、トラベルの領域で6サービスの立ち上げ推進、2000億円超の市場創造に貢献。LinePay株式会社CMOを経て、2020年より株式会社出前館取締役/COO。デジタルマーケティング台頭初期から実務を重ねたためWeb施策に明るく、業界のしがらみ・常識にとらわれないアイディアと実行を得意とする。
内容
コロナ禍でデリバリー市場が急拡大する中、「出前館」が営業会社からフードテックカンパニーに変化しつつある。
赤いはっぴ姿のダウンタウン浜田雅功が「スーダラ節」のメロディーに合わせて「Demae-canの歌」を歌い踊るCMは、2021年1月度CM好感度ランキング3位にランクイン。
さまざまなプロモーション施策によりアプリランキングで1位を獲得。
売上は前年比70%アップし、今ノリにノっている。
常識にとらわれないスタイルで次々と斬新な施策を打ち出す「元キックボクサーCOO」が、出前館の社内改革を綴る。
彼の口癖は「それっておかしくね?」。
一般人が常識だと思い込んで気づかなかった事実に鋭くメスを入れ、問題解決の糸口を見つける。
例えば、IT業界人なら当たり前だと思い込んでいた「リターゲティング広告」は、業界によって向き不向きがあるのではないかと疑う。
そしてリターゲティング広告の予算をバッサリ削ったところ、業績は改善。このように「常識を疑う」姿勢で次々と新しい施策を打ち出し、社内を改善していく。
その視点の置き方や問題解決の手法は、ネット業界や飲食業界に止まらず、さまざまな業種にも適用できるのではないか。