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ブッダという男~初期仏典を読みとく~(ちくま新書 1763)

清水 俊史  著

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価格 \968(税込)         

発行年月 2023年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 221p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/仏教
ISBN 9784480075949
商品コード 1037413909
NDC分類 182.8
個人件名 釈迦
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年01月2週
書評掲載誌 毎日新聞 2024/02/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037413909

著者紹介

清水 俊史(著者):清水俊史(しみず・としふみ):2013年、佛教大学大学院博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD、佛教大学総合研究所特別研究員などをつとめる。著書に、『阿毘達磨仏教における業論の研究――説一切有部と上座部を中心に』『上座部仏教における聖典論の研究』(ともに大蔵出版)がある。

内容

ブッダは平和主義者でもなければ万人の平等を唱えたわけでもなかった?! これまでの解釈を斥け、初期仏典の丹念な読解からその先駆性に迫る革新的ブッダ論。

万人の平等を唱えた平和主義者ブッダは、
人々の期待が生んだ神話に過ぎない――

誤謬と偏見を排し、その実像に迫る!

ブッダは本当に差別を否定し、万人の平等を唱えた平和論者だったのか? 近代の仏教研究は仏典から神話的装飾を取り除くことで、ブッダを平和主義者で、階級差別や男女差別を批判し、業や輪廻を否定した先駆的人物として描き出してきた。だがそれは近代的価値観を当てはめ、本来の内容を曲解したものにすぎない。では、ブッダの真の偉大さは一体どこにあるのか。これまでの理解を批判的に検証し、初期仏典を丹念に読みとくことでその先駆性を導き出す革新的ブッダ論。

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