ディスコルシ~「ローマ史」論~(ちくま学芸文庫 マ35-1)
ニッコロ・マキァヴェッリ 著
目次
第1巻(都市の起源、そして特にローマの起源について 共和国の種類について、またローマはそのいずれにあたるかについて ローマ共和国を完成した護民官制度設立のいきさつについて ほか) 第2巻(ローマ人が広大な版図を確保したのは、実力によってか、それとも運がよかったためか ローマ人はどのような部族を相手として戦ったか、また相手の国は自分たちの自由を賭していかにねばり強く戦ったか ローマが強国に成長したのは、周囲の国家を破壊したと同時に外国人にも簡単に栄誉を与えたからである ほか) 第3巻(宗派や国家を長く維持していくには、多くの場合本来の姿を回復することが必要である 白痴を装うことが時には最も賢明であるかもしれない 新たに獲得した自由を維持していくために、ブルトゥスが自分の息子たちを殺さなければならなかった事情について ほか)
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