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山岡鉄舟先生正伝~おれの師匠~(ちくま学芸文庫 オ34-1)
小倉 鉄樹
著
石津 寬,
牛山 栄治
編
発行年月 |
2021年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
498p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784480510570 |
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商品コード |
1033194091 |
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NDC分類 |
289.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年07月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033194091 |
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著者紹介
小倉 鉄樹(著者):1865-1944年。山岡鉄舟の内弟子として6年間近侍した。禅の道に進み、日清・日露戦争で従軍僧をつとめた。
石津 寬(編者):1884-1936年。小倉鉄樹の弟子。医学の道に進み、軍医学校教官などをつとめた。
牛山 栄治(編者):1899-1979年。小倉鉄樹の弟子。教育の道に進み、日本大学教授などをつとめた。山岡鉄舟関係の著書が多数ある。
内容
幕末の偉人の一人、山岡鉄舟。剣、禅、書を究め、日本のため、市井の人々のために、全身全霊をなげうった。本書はその鉄舟の内弟子として寝食をともにした小倉鉄樹が、鉄舟から直に聞いたこと、自分自身が同時代人として見聞きしたことを、弟子たちに書き取らせたもの。鉄舟の豪放磊落な人となりや幕末の空気が生き生きと描かれ、歴史的事件の舞台裏も次々と明かされる。中でも「江戸無血開城」のくだりは本人たちのみぞ知る会話が並び、まるで歴史小説のよう。江戸を戦火から守るための、命を懸けた西郷隆盛との交渉は息をのむ。幕末を生きた群像を活写した伝説の書を文庫化。 解説 岩下哲典