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歴史学の擁護(ちくま学芸文庫 エ18-1)
リチャード・J.エヴァンズ
著
今関 恒夫,
林 以知郎,
與田 純
翻訳
発行年月 |
2022年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
564p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784480511164 |
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商品コード |
1034469168 |
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NDC分類 |
201 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年06月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034469168 |
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著者紹介
リチャード・J.エヴァンズ(著者):リチャード・J.エヴァンズ(Richard J. Evans):1947年生まれ。オックスフォード大学にて修士号、哲学博士号を取得。ケンブリッジ大学で近代史欽定講座担当教授を務めたドイツ近現代史家。2012年、学術的功績によりSirの称号が与えられる。邦訳書に『力の追求 ヨーロッパ史1815-1914』『第三帝国の到来』(共に、白水社)、『エリック・ホブズボーム』(岩波書店)などがある。
今関 恒夫(翻訳):今関恒夫:1939年生まれ。同志社大学名誉教授。
林 以知郎(翻訳):林以知郎:1949年生まれ。同志社大学名誉教授。
與田 純(翻訳):與田純:1970年生まれ。香川高等専門学校准教授。
内容
ポストモダニズムにより歴史学はその基盤を揺るがされた。学問を擁護すべく著者は問題を再考し、論議を投げかける。原著新版の長いあとがきも訳出。===過去の出来事について真の洞察に到達するために歴史家ができることとは何か――。この問いは、ポストモダニズムの登場とともに抜き差しならないものとなった。歴史学をこれまで支えてきた、客観性や因果関係といった概念が強く揺さぶられることになったからである。歴史理論と歴史学的実践の双方に目を配りながら、著者は、信頼に値する確かな知識を得るための方途を探りなおす。世界的に歴史教育の現場で読まれ、多くの論議を呼んだ作品がここに文庫化。数多の批判に応答した原著新版の長いあとがきも併せて訳出。===いかにして歴史的真実を語るかイギリスを代表するドイツ近現代史家が歴史学の基礎を問う===【目次】日本語版への序文 謝 辞 凡 例 序 論 第一章 歴史学の歴史第二章 歴史、科学、倫理第三章 歴史家と歴史事実第四章 史料と言説第五章 歴史における因果関係第六章 社会と個人第七章 知と権力 第八章 客観性とその限界あとがき―批判に答えて 訳者あとがき 文献解題 人名索引