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紀貫之~文学と文化の底流を求めて~
大野 ロベルト
著
発行年月 |
2019年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
593p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784490210156 |
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商品コード |
1030619742 |
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NDC分類 |
911.132 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030619742 |
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著者紹介
大野 ロベルト(著者):1983年生まれ。国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科修了。博士(学術)。日本社会事業大学専任講師。専攻は日本文学。
内容
「土佐日記」の作者として知られる、歌人紀貫之が残した膨大なテクストの分析から、和歌をめぐる思想の発展や、和歌にによって培われた日本語の表現力が散文へと活かされてゆく過程を検討しつつ、意味・音声・文字の重層的な連想を通して意味作用を深めていく和歌の本質を明らかにする。
本書は理論的なアプローチを通して、古典文学を近現代あるいは外国の文学とも接続しやすい形で論じたものであり、
これまでの紀貫之研究とは一線を画すものである。