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博物館・美術館の世界史<1> 古代〜18世紀誕生と進化の時代

クシシトフ・ポミアン  著

水嶋英治  翻訳
本村 凌二  他
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価格 \22,000(税込)         

発行年月 2023年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 620p 図版16p
大きさ 27cm
ジャンル 和書/総記/総記/書誌・出版
ISBN 9784490210873
商品コード 1037775172
NDC分類 069.02
基本件名 博物館-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年01月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037775172

著者紹介

クシシトフ・ポミアン(著者):1934年、ワルシャワ生まれ。歴史学者。フランス国立科学研究センター(CNRS)に勤務。CNRSで勤務するかたわら、社会科学高等研究院(EHESS)、エコール・デュ・ルーヴル(École du Louvre)、ジュネーブ大学、ルーヴル美術館など、国内外で教鞭をとる。現在、CNRSの名誉研究ディレクター、ニコラウス・コペルニク大学名誉教授、ブリュッセルのヨーロッパ博物館サイエンティフィック・ディレクター。博物館とコレクションの世界史に関して100を超える論文を発表している。邦訳に『コレクション――趣味と好奇心の歴史人類学』(吉田城・吉田典子訳、平凡社、1992年)、『ヨーロッパとは何か――分断と統合の1500年 増補』(松村剛訳、平凡社、2002年)がある。
水嶋英治(翻訳):1956年、横浜生まれ。現在、長崎歴史文化博物館館長、日本ミュージアム・マネージメント学会会長。博士(世界遺産学)。前職は筑波大学図書館情報メディア系教授。専門は博物館学、文化遺産学。主な訳書に『博物館学への招待』 (リュック・ブノワ著、文庫クセジュ、2002年)、『世界遺産』(ドミニック・オドルリ、ラファエル・スシエ、リュック・ヴィラール、文庫クセジュ、2005年)、『博物館学・美術館学・文化遺産学 基礎概念事典』(フランソワ・メレス、アンドレ・デバレ、東京堂出版、2022年)ほか。編著書に『博物館学 I~IV巻』(学文社、2012~2013年)、『Museums, ethics and cultural heritage』(Routledge 2016)、『History of Museology : Key authors of museological theory』(ICOM/ICOFOM, 2019)、『Dictionnaire de Muséologie』(ICOM/ALMAND COLIN, 2022)、『展示の美学』(東京堂出版、2023年)ほか。
本村 凌二(他):東京大学名誉教授。博士(文学)。1947年、熊本県生まれ。1973年一橋大学社会学部卒業、1980年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学教養学部教授、同大学院総合文化研究科教授を経て、2014年4月~2018年3月まで早稲田大学国際教養学部特任教授。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞。著作に『多神教と一神教』『愛欲のローマ史』『はじめて読む人のローマ史1200年』『ローマ帝国 人物列伝』『競馬の世界史』『教養としての「世界史」の読み方』『英語で読む高校世界史』『裕次郎』『教養としての「ローマ史」の読み方』『独裁の世界史』『テルマエと浮世風呂 古代ローマと大江戸日本の比較史』など多数。

内容

人類の「蒐集」をめぐる歴史は長い。最初は古さや稀少性、美しさへの憧れから始まり、やがて財力の誇示、権力の象徴、政治思想の反映、そして一般市民に開かれた社会・文化や教育に寄与する公共施設となった。この3000年にわたる壮大な歴史を30年かけてまとめ上げたのが、本書である。古代ギリシア・ローマや中国からヨーロッパ、ロシア、トルコ、日本、アメリカまで幅広い地域を網羅。原書総ページ数2170ページという膨大な情報量は、他に類を見ない。詳細な索引を付し、レファレンスにも活用できる。3巻本。

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