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国際金融(サピエンティア)
小川 英治,
岡野 衛士
著
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,241p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784492654774 |
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商品コード |
1020212690 |
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NDC分類 |
338.9 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020212690 |
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著者紹介
小川 英治(著者):1957年北海道生まれ。一橋大学大学院商学研究科教授。著書に「ユーロ圏危機と世界経済」など。
岡野 衛士(著者):1970年大阪市生まれ。名古屋市立大学大学院経済学研究科教授。博士(商学)。
内容
本書は、実際に起こった国際金融の出来事をふまえて、その発生メカニズムを考察・理解するために必要となる理論的フレームワークを提示しようとするものである。 現実に起こった出来事を考察する際に必要な理論的フレームワークとは、この場合、国際金融論および為替相場決定論である。本書ではこれらの理論的フレームワークをまず丁寧に解説する。また各章のコラムでは、その理論的フレームワークを使って分析すべきホットイシュー、「増加を続ける中国の外貨準備問題」、「米国の財政赤字や経常収支赤字の問題」、「ギリシャのユーロ圏離脱に関する議論」、「ビットコイン」などといったテーマについて考察を加えている。 グローバル化経済を本当の意味で「読み解く」理論を丁寧に解説しており、マクロ経済学、ミクロ経済学を一通り終えた後に読むには最適の書。