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小売業と不動産業の境界領域に関する研究~百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム~(阪南大学叢書 125)

池澤威郎  著

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価格 \4,180(税込)         

発行年月 2023年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,413p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業
ISBN 9784496056451
商品コード 1035868462
NDC分類 673.8
基本件名 百貨店
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年05月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035868462

著者紹介

池澤威郎(著者):阪南大学流通学部准教授・博士(経済学) 1972年愛知県生まれ。博士(経済学)、修士(法学)。SC 経営士・1級販売士・商業施設士。2008年に名古屋市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。流通・小売マーケティングとビジネスモデル論を専攻。百貨店、ショッピングセンターを対象とした研究を中心に行なう。1999年に JR系百貨店に入社し、百貨店の開業準備業務及び運営業務を行なう(その間、グループ会社の百貨店、商業デベロッパー会社に研修出向)。その後、2011年よりショッピングセンターの新規事業開発に携わる(7年間の開発・運営業務)。20年間勤務ののち退社。2019年より福山市立大学都市経 営学部准教授を経て、2022年4 月より現職。百貨店小売実務・商業不動産実務に明るい。著書に『駅・まち・マーケティング-駅ビルの事業システム革新』(同友館)がある。

内容

現代の小売商業の世界において、リアル店舗に対して、「リアル店舗の強みとは何か?」について再考すべき時期が来ている。ただ一般における商業論や小売マーケティングにおいては「商流」を中心とした取引観が主流を占めており、商品が販売される店舗におけるリアルな「場」=「不動産」についての言及があまり見られなかったように思う。
本書は総合型商業施設を営む、百貨店事業(小売業)とショッピングセンター事業(商業不動産業)がそれぞれ、互いの強みに惹かれあうように接近しようとする昨今の経営事象(企業のビジネスモデルを超えようとする経営行動)について、いかようなインセンティブがあり、個店と集積としての組織の競争と協調がどう調整され、どのように顧客価値の実現がなされているのか、その経営原理について明らかにしようとするものである。

目次

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