契丹国~遊牧の民キタイの王朝~(東方選書 47)
島田 正郎 著
内容
目次
Ⅰ キタイ(契丹・遼)国の興亡…1 1 勃興前の契丹 2 2 契丹国の成立 8 3 耶律阿保機の事蹟 12 4 燕雲十六州の割取 14 5 世・穆・景三代 18 6 聖・興・道三代の盛世 21 7 遼国の滅亡 28 8 カラ=キタイ(黒契丹・西遼) 30 Ⅱ キタイ(契丹・遼)国の制度と社会…37 1 統治の仕組み 38 2 契丹・漢二元の官制 50 3 騎馬の精強軍団 67 4 契丹・漢二元の法 71 5 独自の儀式と典礼 80 6 シャマンと巫 92 7 契丹文字 99 8 牧畜と農耕の経済 106 9 風俗と習慣 120 10 土木建築と美術工芸 133 11 契丹と日本 157 12 征服王朝か胡族国家か 160 Ⅲ 悲劇の王、倍…169 1 倍の生い立ち 170 2 父、阿保機の死と倍の譲国 177 3 東丹の国都を遼陽に遷す 183 4 倍の医巫閭山への隠棲 188 5 倍、海に泛び故国を去る 192 6 唐都での倍の文人生活 195 7 倍と堯骨、兄弟の死 199 8 大統、倍の児孫に帰す 203 あとがき…208 キタイ(契丹・遼)国略年表…212 主要参考文献…216 回想(島田正郎)…218 島田正郎先生の横顔――『契丹国』再刊に寄せて(岡野誠)…238
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