丸善のおすすめ度
魯迅と紹興酒~お酒で読み解く現代中国文化史~(東方選書 50)
藤井 省三
著
発行年月 |
2018年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
6p,271p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
---|
|
|
ISBN |
9784497218193 |
---|
|
商品コード |
1028510138 |
---|
NDC分類 |
222.077 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年12月1週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/12/01、朝日新聞 2019/01/12 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028510138 |
---|
著者紹介
藤井 省三(著者):1952年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。桜美林大学文学部助教授を経て、東大文学部助教授、同教授。現在、東大名誉教授、南京大学文学院海外人文資深教授。専攻は現代中国語圏の文学と映画。主著に『魯迅と日本文学――漱石・鷗外から清張・春樹まで』、『村上春樹のなかの中国』など、訳書に魯迅短篇集『故郷/阿Q正伝』、莫言『酒国』、李昻『自伝の小説』など。
内容
1979年の上海ビールの味、映画に見る北京の地酒、魯迅が描く紹興酒の風景、台湾文学に登場する清酒白鹿、“公宴”“私宴”風景の変貌……文学研究という立場から中国の変化を見続けてきた著者が、酒をキーワードに、文学や映画、時には自身の体験を交えながら、改革・開放経済体制以後40年の中国語圏文化の変遷を語る。本書は、『NHKラジオ中国語講座』テキスト(2003〜2004年)の連載「中国酒で味わう現代文化」を加筆修正し再構成。著者が見た中国におけるここ十年の酒宴の変貌についても新たに書き加えた。