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明治から昭和の中国人日本留学の諸相(神奈川大学人文学研究叢書 46)

孫安石, 大里浩秋  著

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価格 \6,600(税込)         

発行年月 2022年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,485p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育
ISBN 9784497222053
商品コード 1034413286
NDC分類 377.6
基本件名 留学-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年05月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034413286

著者紹介

孫安石(著者):韓国ソウル生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士(学術)、神奈川大学外国語学部教授。専門:中国近現代史、上海都市史、日中関係史。共編:『中国人留学生と「国家」・「愛国」・「近代」』(東方書店、2019年)、『上海モダン「良友」画報の世界』(勉誠出版、2018年)、『近代中国都市案内集成 大連編』(監修・解説、2017年)、『増補改訂 戦争・ラジオ・記憶』(勉誠出版、2015年)。
大里浩秋(著者):秋田県生まれ。東京大学人文科学系博士課程満期退学、文学修士。専門:中国近代史、日中関係史、神奈川大学名誉教授。著作:小島晋治・並木頼寿との共編『20世紀の中国研究――その遺産をどう生かすか』、研文出版、2001年、孫安石との共編『留学生派遣から見た近代日中関係史』、御茶の水書房、2009年、並木頼寿・砂山幸雄との共編『近代中国・教科書と日本』、研文出版、2010年、内田青蔵・孫安石との共編『東アジアにおける租界研究――その成立と展開』、東方書店、2020年。

内容

明治、大正、昭和における中国人留学生の活動についての論考15編を収録する。これほど多くの中国人留学生が一つの国、または地域で学業に従事したことは極めて特異な事例であると言える。「第Ⅰ部 明治期の留学開始の諸相」に収めた6編は、いずれも明治期の、中国人留学生と日本との関係が開始される時期を取り扱っている。「第Ⅱ部 大正・昭和期の受け入れ側の諸相」の4編では、大正から昭和期にかけて中国人留学生を受け入れた日本側の各学会と教育機関などの諸相を取り上げている。「第Ⅲ部 日中戦争期と戦後の留学生の諸相」は、日中戦争期と戦後に至る時期の中国人留学生の活躍と戦争を挟んだ時期の歪みの諸相を取り上げる論文5編を収めている。

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