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中国語とはどのような言語か(東方選書 59)
橋本陽介
著
発行年月 |
2022年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
2p,270p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/中国語 |
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ISBN |
9784497222107 |
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商品コード |
1035066981 |
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NDC分類 |
825 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年10月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035066981 |
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著者紹介
橋本陽介(著者):1982年埼玉県生まれ。慶應義塾志木高等学校卒業。慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。専門は、中国語を中心とした文体論、テクスト言語学。現在、お茶の水女子大学基幹研究院准教授。著書に『物語における時間と話法の比較詩学 日本語と中国語からのナラトロジー』(水声社、2014年)、『越境する小説文体 意識の流れ、魔術的リアリズム、ブラックユーモア』(水声社、2017年)、『物語論 基礎と応用』(講談社選書メチエ、2017年)、『中国語実況講義』(東方書店、2020年)、『中国語における「流水文」の研究 「一つの文」とは何か』(東方書店、2020年)、『「文」とは何か 愉しい日本語文法のはなし』(光文社新書、2020年)などがある。
内容
基本文法、語彙、品詞から、「連続構造」、「流水文」まで、中国語の特徴を概説。英語や日本語文法との比較によって視点を拡げ、個別テーマの先行研究などを紹介する「読書案内」も充実。学習の疑問点の解消に、中国語文法の復習に、研究のヒントに、あらゆる場面で役立つ1冊。
著者のことば:中国語とはどのような言語なのだろうか。少なくない研究が積み重ねられてきている。個別のテーマからすると、優れたものも多い。しかし近年、その全体像を提示するような一般書籍がしばらく出ていない。本書は主に中国語の文法について、その全体像を提示しつつ、中国語学への導入を行おうとするものである。本書を読めば、中国語学でどのようなことがトピックとなってきたかがわかる。
学習者の多くが気にかかるが、学習書にはそれほど解説のない事項を多く取り上げ、わかりやすくその謎を解くことも同時に行っていく。すでにある研究のほか、私自身の研究成果もふんだんに記述に取り入れている。
本書を出発点にして、さらに中国語について学べるように、適宜読書案内も付す。本書をきっかけに、中国語学を芋づる式に学習していけるようにも設計している。(「まえがき」より)