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復興の空間経済学~人口減少時代の地域再生~
藤田 昌久,
浜口 伸明,
亀山 嘉大
著
発行年月 |
2018年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
281p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史 |
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ISBN |
9784532134785 |
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商品コード |
1026948611 |
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NDC分類 |
332.107 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年03月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/03/31、朝日新聞 2018/04/14 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026948611 |
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著者紹介
藤田 昌久(著者):甲南大学特別客員教授、京都大学経済研究所特任教授、日本学士院会員。
浜口 伸明(著者):神戸大学経済経営研究所教授、経済産業研究所地域経済プログラムディレクター。
内容
◆空間経済学を現実問題に初めて適用
本書は、最先端の経済学である空間経済学を、第一人者が東日本大震災からの復興という喫緊の課題の分析に応用する初めての試み。近代経済学による体系的復興分析は未だになされておらず、本書の試みは高く評価されると思われます。少子高齢化の進む中で個々の被災地が創造的に復興し、国全体が均衡的にさらに発展していくために、日本のすべての地域におけるイノベーションの活性化が鍵となります。この観点からも、イノベーション・モデルを中心とする空間経済学は、適切な分析の枠組みであるとともに、有効な政策提言を提示できます。
本書は、空間経済学に基づいて三陸地域沿海部に焦点を当てて分析を行い、復興の障害となる問題、復興政策の課題について考察します。