丸善のおすすめ度
財政と民主主義~ポピュリズムは債務危機への道か~
加藤 創太,
小林 慶一郎
著
発行年月 |
2017年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
311p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/経済学/財政・公共経済 |
---|
|
|
ISBN |
9784532356934 |
---|
|
商品コード |
1023949286 |
---|
NDC分類 |
343 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年05月1週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2017/05/13、朝日新聞 2017/05/14、朝日新聞 2017/12/24 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023949286 |
---|
著者紹介
加藤 創太(著者):ハーバード大学ビジネススクール修士課程(MBA)修了。国際大学教授。東京財団常務理事。
小林 慶一郎(著者):経済学Ph.D.取得(シカゴ大学)。慶應義塾大学経済学部教授。東京財団上席研究員。
内容
☆『日本経済の罠』でバブル崩壊後の長期低迷のメカニズムを解き明かし、論壇に衝撃を与えた著者が、経済学・政治学の英知を集め、巨額の財政赤字という、この国を蝕む最大の問題に迫る衝撃の書。☆国民の多くが非常に危険な状態にあると知りながら、なぜ財政赤字は膨らみ続けるのか、なぜ根本的な問題解決ができないのか、選挙や議会をはじめとした政治システムの根源的問題、予算の編成・執行メカニズムの歪み、問題を先送りしつづける社会の意識など多面的に論ずる。☆これまで、経済学・財政学の側面から財政赤字の問題を論じた書籍は数多くあった。しかし、財政赤字が膨らみつづける病弊の本質は民意のあり方を含めた「政治」にある。その本質に真っ正面から迫る本書が、論壇に大きな議論を巻き起こす。