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世界経済大いなる収斂~ITがもたらす新次元のグローバリゼーション~
リチャード・ボールドウィン
著
遠藤 真美
翻訳
発行年月 |
2018年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
397p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/国際経済 |
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ISBN |
9784532357634 |
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商品コード |
1026935140 |
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NDC分類 |
333.6 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年03月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/04/28、朝日新聞 2018/07/21、朝日新聞 2018/11/17 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026935140 |
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著者紹介
リチャード・ボールドウィン(著者):ジュネーブ高等国際問題・開発研究所教授、経済政策研究センター(CEPR)ディレクター(ロンドン)。国際貿易、欧州統合などについて研究。
内容
〇情報通信技術は世界の姿を一変させ、さらにグローバル化は進む。保護主義は時代錯誤だ。貿易ではなく、知識のフローの変化こそが重要なのだ。いまこそグローバル化の真実に目覚める時だ――。本格派国際経済学者が放つ話題の書。
〇人類史上のグローバル化の歴史を整理し、産業革命以前を「グローバル化前史」、産業革命以降、1990年以前を「オールド・グローバリゼーション」、90年代以降を「ニュー・グローバリゼーション」と名づける。産業革命以降のグローバル化により、先進国と新興国という「大いなる分岐」が進んだ。しかし、90年代以降のコミュニケーション技術の進歩により、モノ、アイデアの移動の制約が著しくなくなり、グローバル・バリューチェーン革命により、グローバル化の質が大きく変化、世界の富の分布が変わり、G7諸国と一握りの新興国との経済は収斂しつつあると論じる。そして、さらなる情報テクノロジーの進歩により、ヒトの移動さえ制約が解消されるグローバル化の未来を大胆に展望します。
〇最新の国際経済学の研究をもとに、収斂が進むグローバル化のリアルな姿を、豊富なデータ、日本をはじめとする各国の経験をもとに説得力豊かに描き出します。また、従来の比較優位理論や貿易政策・産業政策はもはや有効ではない、と説きます。世界の現実を理解するうえで欠かせない必読書です。