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平成金融危機~初代金融再生委員長の回顧~

柳澤 伯夫  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2021年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 367p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/金融
ISBN 9784532358808
商品コード 1032749678
NDC分類 338.21
基本件名 金融-日本
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2021年04月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2021/12/11、日本経済新聞 2021/12/25
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032749678

著者紹介

柳澤 伯夫(著者):静岡県農業共済組合連合会会長理事、特定非営利活動法人日本茶インストラクター協会理事長
1935年生まれ。1961年東京大学法学部卒、同年大蔵省に入省。衆議院議員(8期)、国土庁長官(第31代)、国務大臣(金融再生担当)、金融再生委員会委員長(初・第7代)、金融担当大臣(初代)、自由民主党税制調査会会長、厚生労働大臣(第7代)、城西国際大学学長、社団法人日本茶業中央会会長、静岡県土地改良事業団体連合会会長、全国土地改良事業団体連合会理事、河村電器産業株式会社監査役(非常勤)などを現任・歴任

内容

 読売・吉野作造賞を受賞するなど高く評価されている『平成の経済』(小峰隆夫著)。ただ惜しむらくは金融危機について詳細に記述する紙幅の余裕はありませんでした。本書は、そのニーズに応えるもの。金融危機収拾の舵取りをした自民党きっての金融通の政治家が、金融危機の顛末を初めて語ります。著者の米国のパートナーであったガイトナー財務長官の『ガイトナ-回顧録』の日本版となるものです。
「禍根を残した日銀窓口指導廃止」「シナリオ通りだった大蔵省負担決定」「金融危機処理に何の口も出さなかった自民党」「存在感はそれほどなかった政策新人類」「金融監督庁誕生の攻防戦」など、いまだから明かせる秘話が満載の金融危機の本当の話です。
 『平成金融史』(中公新書)『バブル経済事件の深層』(岩波新書)など経済ジャーナリストによる新書の近刊においても筆者はインタビューに応じておらず、破綻した長銀を譲渡するに当たってのプロセスなど本書はオリジナルの内容に富んでいます。

目次

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