薬膳と漢方の食材小事典~体にいい食べ方、食材の組み合わせがよくわかる~
橋口 亮,
田中 耕一郎,
奈良 和彦,
千葉 浩輝
著
東邦大学東洋医部東洋医学研究室
監修
発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
255p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/食品・栄養科学/栄養科学 |
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ISBN |
9784537217421 |
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商品コード |
1030840997 |
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NDC分類 |
498.583 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030840997 |
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著者紹介
橋口 亮(著者):東邦大学医学部東洋医学科客員講師、緑蔭診療所院長。東邦大学医学部卒業。産婦人科、麻酔科の研修を経て、北京中医科大学日本校にて漢方を学ぶ。1994年より緑蔭診療所で現代医学と漢方を併用した診療所を行っている。
田中 耕一郎(著者):東邦大学医学部東洋医学科准教授、東邦大学医療センター大森病院 東洋医学科身長部長。北海道大学教育学部、富山医科薬科大学医学部医学科(現:富山大学)卒業。自治医科大学付属病院 一般内科を経て、東邦大学医学部東洋医学科入局。
奈良 和彦(著者):東邦大学医学部東洋医学科助教。聖マリアンナ医科大学、大学院卒業。線マリアンナ医科大学病院内科、東邦大学医療センター大森病院総合内科を経て現職、内科分野を中心に漢方医療を実践。
千葉 浩輝(著者):東邦大学医学部東洋医学科医員。日本小児科学会専門医。日本東洋医学会、日本小児科学会、日本アレルギー学会所属。富山大学医学部卒業後、千葉大学小児科等を経て現職。
東邦大学東洋医部東洋医学研究室(監修):東邦大学医療センター大森病院内で、漢方と鍼灸を用いた診療を行う。漢方と鍼灸の相乗効果や、生薬の処方、西洋医学的な側面からの治療など、心と身体の総合的な診断・治療を実践している。
内容
食べものには、栄養をはじめとして、
それぞれに持つ力があります。
「私たちの体は、食べたものでしかできていない」
あるいは「医食同源」といった言葉は、
すでに耳に馴染んでいることでしょう。
食材は食べた人の体に何らかの影響を及ぼします。
血や肉となり、体内を巡らせ、温めたり冷やしたりする。
体調や季節に合わせて食べものを選ぶことで、
私たちは健康になったり、
体調を良好に整えたりすることができるのです。
本書では、身近な199の食材を季節ごとにとりあげ
それぞれ、漢方面(東洋医学的見地)と
栄養面(西洋医学的見地)から解説しています。
漢方では、その食材がどんな症状に働き、
五性、五味、帰経のどこに分類されるかを紹介。
栄養学的に見た、特徴的な栄養素、GI値、
買うときの選び方も併記しました。
薬膳の基本となる食べ合わせについては、
組み合わせるとよい食材だけでなく、調理例も紹介。
また、漢方薬にもなる食材には
「漢方トピックス」をつけて、効能を解説しました。
後半は生薬事典。
おもな生薬57種をとりあげ、処方される症状や、
どんな漢方薬に使われているかなどを解説。
身近な食材や植物の延長線上にある
薬効についても学べます。