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内山節のローカリズム原論~新しい共同体をデザインする~
内山 節
著
発行年月 |
2012年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
179p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/都市・地域・農村 |
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ISBN |
9784540121210 |
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商品コード |
1008445443 |
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NDC分類 |
361.7 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2012年04月2週 |
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書評掲載誌 |
中日新聞・東京新聞 2012/04/01 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1008445443 |
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内容
これからの社会の形をどこに求めるべきか。地域とはどういうもので、その背景にどんな哲学をつくり出すべきか。元に戻す復興ではなく、現代社会の負の部分を克服する歴史的変革のための思想を明快に語る講義録。
3.11後の社会とは、人間とは
「個としての主体」という幻想から自らを解き放つ新しい思想、行動原理をもたなければ未来を語ることはできない。
第1講 コミュニティをどうとらえるか
第2講 日本と欧米の社会観を比べてみると
第3講 日本人にとって個とは何か
第4講 共同体は単一ではなく多層的なものである
第5講 日本の近代化は共同体をいかにしてこわしてきたか
第6講 国民国家・市民社会・市場経済への反撃がはじまった
第7講 風土論でローカルな世界をとらえる
第8講 人間にとって主体とは何か
第9講 「個としての主体」という牢獄
第10講 復興のグランドデザインと価値の共有
―3.11後の社会をデザインする