丸善のおすすめ度
ごみを資源にまちづくり~肥料・エネルギー・雇用を生む~
中村修
著
発行年月 |
2017年08月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
141p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/土木工学/衛生・都市工学 |
---|
|
|
ISBN |
9784540171673 |
---|
|
商品コード |
1025140572 |
---|
NDC分類 |
518.523 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年10月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025140572 |
---|
著者紹介
中村修(著者):1957年佐賀県生まれ。大阪大学工学部環境工学科卒業。九州大学大学院農学研究科にて博士(農学)。京都精華大学講師を経て、長崎大学環境科学部准教授。著書『なぜ経済学は自然を無限ととらえたか』(日本経済評論社)『実践食育プログラム』(家の光協会)『農家のための産直読本』『成功する「生ごみ堆肥化」』(いずれも農文協)ほか。
内容
ごみ処理施設は迷惑施設とみられがちだが、福岡県大木町では「道の駅」に隣接し、多くの視察者を集めている。同様に生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をメタン発酵で液肥に転換、発電や熱供給も行なう施設は隣のみやま市にも建設中だ。人口減少と経済縮小でごみ焼却施設や下水道施設は稼働率が下がり、それを上げるために生ごみの分別に後ろ向きな自治体も少なくない。こうしたなか、著者は燃やすごみを生ごみと燃料資源に分別すれば、焼却炉も下水道も不要と説く。「循環のまちづくり」をすすめる具体的な手順も、人口規模別に示している。