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ヒトラー<下> 1936-1945 天罰

イアン・カーショー  著

福永 美和子  翻訳
石田 勇治  監修
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \12,100(税込)         

発行年月 2016年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 870p,274p 図版48p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784560084496
商品コード 1020177717
NDC分類 289.3
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年06月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2016/07/10、産経新聞 2016/08/14、毎日新聞 2017/07/02
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020177717

著者紹介

イアン・カーショー(著者):1943年英国生まれ。シェフィールド大学名誉教授。ドイツ現代史、ナチズム研究の世界的な権威。英国勲爵士への叙勲をはじめ、数多くの学術賞を受賞している。著書に「ヒトラー神話」など。

内容

ヒトラー研究の金字塔! 本書で描かれるのは、権力の傲慢と絶対化した個人支配のもとで進む近代的な統治機構の瓦解、その帰結として体制が未曽有の死と破壊をもたらしながら自壊へと突き進んでいくプロセスである。ヒトラーを生みだし、その傲慢を共有した「ドイツに与えられた天罰」として、ドイツ国民の自己破壊が描き出される。 ヒトラーと「共犯関係」にあった実業界、産業界、官僚機構、そして何より国防軍など、保守派を中心とする非ナチのエリート層、熱狂し歓呼する大衆も含めて、何がヒトラーの権力を作り上げたのか? ヒトラーにすべての責任を押し付けるのではなく、ドイツ人とドイツ社会の責任を問いかける。この視点が、本書を評伝でありながら評伝に収まらない作品にしている。 それはまた、現代に生きるわれわれにとっても、極めて今日的な意味があることを実感させられる。 下巻では、権力掌握から自殺まで、後半生を活写。ドイツ現代史、ナチズム研究の世界的権威による圧巻の大作。白水社創立百周年記念出版。

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