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太陽の肖像~文集~
奈良原 一高
著
勝井 三雄,
蔦谷 典子
編
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
381p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/写真 |
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ISBN |
9784560084960 |
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商品コード |
1020177749 |
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NDC分類 |
740.21 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月1週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2016/06/11、読売新聞 2016/06/26、朝日新聞 2016/07/03、東京・中日新聞 2016/07/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020177749 |
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著者紹介
奈良原 一高(著者):1931年福岡県生まれ。早稲田大学大学院修了。写真家。「ヨーロッパ・静止した時間」で日本写真批評家協会作家賞、芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞を受賞。紫綬褒章、旭日小綬章受章。
内容
戦後を代表する写真家、初のエッセイ集 長崎県沖の軍艦島と熔岩に埋もれた桜島でたくましく生きる人々を捉えた〈人間の土地〉、北海道の修道院と和歌山の婦人刑務所の孤独な空間で人間の存在を見つめた〈王国〉などで知られる、日本写真界の巨匠・奈良原一高。本書は文筆にも定評のある奈良原の文章を初めて集成し、作家の全貌を伝える待望の一冊。 満洲事変の年に生まれた奈良原は、中学一年で学徒動員され、死と隣合せの日常を過ごす中で敗戦を迎えた。「不毛それ自体が生きていく手がかりとなりはじめた」――無力感にとらわれながらも、自らの心情を重ね合わせるようにカメラのファインダーを覗き、生を模索していったのだ。そのありのままの思いが伝わってくる。 デビューまでの自叙伝をはじめ、欧州を駆け巡り改めて日本文化を見つめ直した60〜70年代、そして自身の入院経験をもとにX線写真やCGを生かした近作までの思索の軌跡を辿る。ダイアン・アーバスが自殺する直前にNYで行なわれたワークショップの記録には息をのむ。 巨視的な視点で生と死を見つめ、写真表現の最前線を切り拓いてきた奈良原の歩みは、日本の戦後写真史、ひいては戦後史そのものだといえる。そこには、瑞々しい感性でとらえた生きる歓びと静かな情熱が溢れている。代表写真45点収録の決定版!