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MMT講義ノート~貨幣の起源、主権国家の原点とは何か~
島倉 原
著
発行年月 |
2022年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
255p,13p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784560094334 |
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商品コード |
1034477449 |
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NDC分類 |
331 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年07月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034477449 |
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著者紹介
島倉 原(著者):1974年愛知県生まれの千葉県育ち。東京大学法学部卒業。株式会社アトリウム担当部長、セゾン投信株式会社取締役など経て、現在、クレディセゾン主席研究員。経済理論学会及び景気循環学会会員。著訳書に『積極財政宣言』(新評論)、『MMTとは何か』(角川新書)、ランダル・レイ『MMT現代貨幣理論入門』(監訳、東洋経済新報社)がある。
内容
長期停滞を解明する、新たな経済学へ
経済学において「異端派」とされるMMT(現代貨幣理論)が、現実を説明する新たな理論として幅広く受け入れられつつある。
「財政赤字や国債残高を気にするのは無意味である」というMMTの主張をめぐって、もはや「極論」や「暴論」と片付けられる段階ではない。
経済学におけるパラダイム・シフトをしっかりと見定める時期が来ているといえよう。
とりわけ、「失われた30年」とも言われる長期停滞にあえぐ日本経済を分析する「武器」として、MMTはなくてはならない道具立てである。
本書は、ランダル・レイ『MMT現代貨幣理論入門』(東洋経済新報社)を監訳し、『MMTとは何か』(角川新書)を執筆して、この新たな経済学を日本に紹介した第一人者による人気講義を書籍化したものである。
MMTが多く人を惹きつけたのは、貨幣の起源をめぐる根源的問いと時事的な現代経済論を結び付ける、その理論の全体性にある。
制度化が進み、学説や理論がますます断片化していく状況下、歴史も視野に入れてトータルに現実を説明するMMTは、経済学というディシプリンを超えて、人文・社会科学に幅広く訴える。