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競争と秩序~東南アジアにみる民主主義のジレンマ~

川中 豪  著

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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2022年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 207p,32p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/政治学一般
ISBN 9784560094341
商品コード 1034477529
NDC分類 312.23
基本件名 東南アジア-政治・行政
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年07月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2022/08/06
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034477529

著者紹介

川中 豪(著者):1966年生まれ。1989年、早稲田大学法学部卒、1993年、同大修士(法学)。1993年、アジア経済研究所入所、その後、同地域研究センター長などを経て、現在、地域研究センター・上席主任調査研究員。2004年、神戸大学より博士号授与(政治学)。専門は、比較政治学、新興民主主義研究、政治制度論、東南アジア政治。

内容

なにが民主主義をはばむのか?

 現在、民主主義を採用する国々は世界の多数派となっている。しかし、その道のりには多くの紆余曲折があった。
 1980年代以降の急速な民主化の進行は、民主主義の権威主義体制に対する優位性を示したかにみえたが、新しい世紀を迎えてからその後退が指摘されるようになった。
 民主主義とある社会が出会うとき、安定的に調和するには多くの試練が待ち受けている。その鍵を握るのが「競争」と「秩序」である。
 自由な競争を保障することと安定的な秩序を確立すること。いずれも民主主義にとって不可欠でありながら、両者のバラスを取るのはそう簡単ではない。
 この2つの間の緊張関係に翻弄され、民主主義は、結局のところジレンマに陥ってしまう。
 そして、こうした試練が最も分かりやすい形で表れた地域のひとつに東南アジアがある。
 インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポールの5カ国の現代史を比較政治学の理論をもとに多角的に跡付けたのが本書である。
 なにが民主主義をはばむのか。暴力的衝突、権力監視の侵食、操作された制度――。民主主義が超えるべき課題に斬りこむ。

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