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経済学の壁~教科書の「前提」を問う~
前田 裕之
著
発行年月 |
2022年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
294p,10p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784560094471 |
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商品コード |
1034676900 |
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NDC分類 |
331 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年09月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2022/10/08、日本経済新聞 2022/12/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034676900 |
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著者紹介
前田 裕之(著者):学習院大学客員研究員、川村学園女子大学非常勤講師、文筆家。東京大学経済学部卒業後、1986年日本経済新聞社入社。東京経済部、大阪経済部、経済解説部編集委員などを経て2021年に独立。主な著書に『ドキュメント銀行』『ドキュメント狙われた株式市場』『実録・銀行』『経済学の宇宙』(岩井克人著/聞き手)『新・公共経営論』(共著)『『失敗の本質』を語る』(野中郁次郎著/聞き手)などがある。
内容
学派の「壁」を越える、初めての知的冒険
現代経済学への批判が絶えない。日本の大学では、標準的な履修コース(ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学)が普及しているが、学生の間からは数式やグラフばかりで学習する意味を見出せないとの声をよく聞く。「経済学は役に立たない」と切り捨てるビジネスパーソンも少なくない。
経済学とはどんな学問で、根底にはどんな考え方があるのか? 経済学の「前提」をよく理解せずに教科書や入門書を手に取り、経済学を学ぶ意義が分からないまま、消化不良を起こしてしまう人が多いようだ。
そこで、本書では主流派と異端派の諸学説の原典や基本的な考え方を網羅し、経済学という学問の本質を掘り下げたうえで、経済学との付き合い方を提言する。
著者は日本経済新聞で、日本銀行や大蔵省をはじめとした経済官庁や銀行などさまざまな業界を取材する一方、岩井克人『経済学の宇宙』を手掛けるなど、ジャーナリズムとアカデミズムを自由に行き来してきた、経済論壇では稀有の存在だ。正統派と異端派の学派の壁を軽やかに飛び越え、一冊で経済学のすべてを描き切った渾身の経済学案内。