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組織論レビュー<4> マクロ組織と環境のダイナミクス

組織学会  編
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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2022年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 13p,236p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/経営組織
ISBN 9784561267690
商品コード 1035124057
NDC分類 336.3
基本件名 経営組織
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年11月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035124057

著者紹介

組織学会(編者):経営学、経済学、法律学、行政学、社会学、心理学、行動科学、工学、経営実務などの観点から総合的に組織の研究を行い、あわせて組織の改善に寄与することを目的として、1959年に設立された学術団体。2005年に特定非営利法人(NPO法人)となる。会員は、大学や各種研究機関に所属する研究者の他に、企業等の実務家から構成されている。



組織学会WEBサイト http://www.aaos.or.jp/


内容

新進気鋭の研究者たちによるレビュー論文を集成した『組織論レビューI・II』(2013年刊)は、組織論における最新かつ重要なトピックを網羅し、大変反響を呼び、両巻とも重版がかかった。レビュー論文は、既存の研究を体系的に収集・検討し、それ自体で学術的貢献を生み出している論文である。特に本書の各レビュー論文にはそれぞれ、当該分野で実績ある研究者によるコメントも合わせて収載したため、その掛け合いも興味深い仕上がりとなっていた。

両巻の刊行から9年経ち、研究の大きな進展、目まぐるしい経営環境の変化を受け、このたび、同様の形式で『III』と『IV』が企画、刊行の運びとなった。

『IV』では、「複雑な組織現象をどのように理解し、マネジメントするか」「ダイナミックに変化する外部環境に、組織はどのように向き合うべきなのか」、躍動する組織の現実をとらえる、マクロレベルの組織論のフロンティアが凝縮され、不確実性が高く先の読めない環境における組織のあり方が、多面的な視点で探究される。

研究者はもちろん、組織のマネジメントについて考えたいマネジャーや経営者にも有用な示唆を含み、組織論を掘り下げ考えていく上で欠かせないものとなろう。


【目次】

1. マクロ現象としての「両利きの経営」とマルチレベル分析への展開 岩尾俊兵・塩谷 剛
2. 知識統合の理論と実践 王 亦軒
    コメント 児玉 充
3. 組織ルーティン概念の変遷と今後の展望 吉野直人
    コメント 桑田耕太郎
4. ラディカルな組織変革における研究の発展過程 古田成志
    コメント 大月博司
5. 組織に対する社会からの評価とその影響 谷口 諒
    コメント 山口真一
6. ステータス研究の経営学的意義とその課題 金 柄式
    コメント 三橋 平
7. 組織美学の生成と発展 加藤敬太
    コメント 山田真茂留
8. 研究開発における組織内・組織間関係 吉岡(小林)徹
    コメント 安本雅典

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