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バーボンの歴史
リード・ミーテンビュラー
著
三輪 美矢子
翻訳
白井 慎一
監修
発行年月 |
2016年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
413p 図版16p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/理工学/機械工学/製造工学 |
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ISBN |
9784562052806 |
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商品コード |
1019488508 |
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NDC分類 |
588.57 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年03月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/02/21 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019488508 |
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著者紹介
リード・ミーテンビュラー(著者):ウイスキーや酒文化をテーマに執筆活動を行うライター。『アトランティック』『ウイスキー・アドヴォケート』『サヴール』その他の雑誌およびオンラインメディアに寄稿。
内容
ぼくらはバーボンのことをなにも知らなかった――多くの史料や証言をもとに、数々の伝説につつまれた草創期からクラフトバーボンが注目される現代まで、政治や経済にも光を当てて描く、はじめての本格的なバーボンの歴史。初心者もマニアも楽しめる情報満載の一冊。◎監訳者あとがき より本書は、17世紀の昔、はるかヨーロッパから新大陸に足を踏み入れた入植者たちの時代まで遡り、アメリカンウイスキーの成り立ちやバーボン業界の歴史を詳細に書いた本である。私の知る限り、これまで日本で出版された本のなかで、バーボンの歴史についてここまでくわしく書いた本は見たことがない。すでにこの本を読み終えた日本の読者は、今まで刊行されたさまざまなバーボンの本を読んでもわからなかった疑問や謎の多くが本書で解決されたのではないかと思う。もちろん、バーボンの本は初めて読むという方にも、建国以来のアメリカが酒とどのように関わってきたのか、独立戦争、南北戦争、二度の世界大戦や朝鮮戦争、ベトナム戦争などとの関係、アメリカ史上最悪の法と言われている禁酒法について、さらには政治やバーボン業界の興亡の歴史など、興味深く読める内容となっている。著者はさまざまな面からバーボンについて語る。一九世紀以前のアメリカにおけるバーボンの歴史や位置づけ。過去のアメリカンウイスキーはコーン使用なのかライ麦使用なのか。ウイスキー税の度重なる増税に対するウイスキー業者の知恵と対応。後半になってくると日本人のわれわれにも馴染みのある名称や人物名が度々登場してくる。現在でもひんぱんに繰り返されている蒸溜所の閉鎖や買収の歴史。冷戦になぞられたウォッカとのシェア争い。二極化する市場(スタンダードかスーパープレミアムか、大手メーカーかクラフト蒸溜所か)。最後の二章では、21世紀以降に再びブームになったクラフト・ウイスキーと、近年のライウイスキー事情やこれからのアメリカンウイスキーへの期待について書いている。酒は文化だ、とはよく言われる言葉だが、まさしくバーボンの歴史はアメリカとアメリカ人の文化であることがよくわかる。◎目次序章 焦がしたオーク樽第1章 ビッグバン第2章 ライ麦と独立戦争第3章 ケンタッキー――暗く血にまみれた土地第4章 大酒飲みの国第5章 氷の王第6章 薬と密造酒第7章 ぼろ儲けのらんちき騒ぎ第8章 ブランド誕生第9章 〝純粋〟と〝イミテーション〟第10章 禁酒法第11章 抜け穴第12章 復活と苦難第13章 戦争第14章 海を渡るバーボン第15章 外敵襲来第16章 「安くない味」へ第17章 クラフト・ムーブメント第18章 新しい「伝統」