天使と人の文化史
ピーター・スタンフォード 著
内容
目次
前奏曲――代わりに天使を愛する 第一章 聖書――最初の天使たち 「天使の名はバビロンから来ている」/思想はどのように共有されるか 第二章 天使との格闘――『創世記』と『旧約聖書』 『創世記』――天使の書/翼を持つ/天使の軍隊/炎の戦車 第三章 名前で呼んで――ミカエル、ガブリエル、ラファエル 司令官と伝令/他者であること 第四章 エノクと〝堕天使〟 天国を開く/堕天使/メタトロン 第五章 天使に立場をわきまえさせる――『新約聖書』 黙示録の天使/パウロの警告/偉大なる天使イエス/囚人を解放する 第六章 イスラムの記録天使 天使に関するイスラムの考え/夜の旅/イスラーフィール 第七章 天使は初期の教会の成長をどのように助けたか 見えない農夫/創造のタイムスロット/おびただしい天使/グレゴリウスと天使/天の位階 第八章 天使学はいつ、どのような理由で真剣に研究されていたのか アッシジのフランチェスコと熾天使/アウィケンナとマイモニデス/アクィナス――〝天使的博士〟 第九章 見えない存在から見える存在へ――天使に命を吹き込む 天使の仲間として/ダンテの『神曲』 第十章 ルネサンスの天使 宗教改革と抵抗宗教改革/天使と話す/ミルトンの天使 第十一章 啓蒙時代――日陰の存在へ 新たな光/スヴェーデンボリの天使/ブレイクの永遠の幻視/ニューマンの神のしもべ/ラファエル前派の現実逃避 第十二章 現代の天使 モルモン教の天使、モロナイ「/歴史の天使」/天使の新時代<? br> エピローグ 世界に満ちる者たち
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