すべては音楽から生まれる~脳とシューベルト~(PHP新書)
茂木健一郎
著
発行年月 |
2007年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
189p |
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大きさ |
18 |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784569696249 |
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商品コード |
0107124726 |
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NDC分類 |
760.4 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0107124726 |
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内容
この地上を満たす美しい旋律に、耳をすます。▼脳科学者が解き明かす、音楽の神髄。▼* * * *▼音楽――「music」――は、古来よりあらゆる芸術をつかさどるものとしてあった。そればかりではない。生命原理と創造性の本質にも通じているのだ。人は胎児の頃より外界の音を聴き分け、脳の中では常に交響曲のような働きが起こっている。すばらしい演奏に接する時、私たちは「内なる楽器」を鳴らし、「生命の躍動」は強まる。そして人生とは、自分だけのハーモニーを奏でることなのだ。▼快い音楽を聴く時、脳では何が起こっているのか。名曲の創造の影にあるものとは。名演奏の記憶はどのように処理されていくのか。シューベルトはじめ、モーツァルト、ベートーヴェン、ウェーバー、ワーグナーetc. かつて《未完成》との印象的な出会いをした脳科学者が自らの経験と知をもとに語り誘う、音楽の喜び、その新たな地平。▼ルネ・マルタンとの対談を収める。CDガイド付。