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群れは意識をもつ~個の自由と集団の秩序~(PHPサイエンス・ワールド新書 071)

郡司ペギオ-幸夫  著

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価格 \1,210(税込)         

発行年月 2013年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 294p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学
ISBN 9784569809502
商品コード 1013507038
NDC分類 481.71
基本件名 動物生態学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2013年08月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2013/08/25、毎日新聞 2013/12/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1013507038

内容

数万羽から成るムクドリの群れ。まるで1個の巨大な生き物のように大空を黒い塊となって猛スピードで飛び回り、急転回し、場合によっては突然散開し、再び一個の群れに戻る。動物の群れがなぜこのように統率のとれた行動をとれるのか? 動物たちの群れをめぐる様々な謎は、それが哺乳類であれ、鳥であれ、魚であれ、昆虫であれ、多くの科学者や人工知能研究者たちを魅了してきた。▼■神経細胞の集団と、動物の群れの違いをどう見るのか?▼■群れがもつ集団の知性、知能の正体とは何か?▼■群れのなかの個体が隣接する個体と衝突しないためには?▼■群れを構成する個体が従うシンプルな原理・規則とは何か?▼これまでの知見をくわしく解説しながら、沖縄の西表島を舞台に繰り広げられるカニの集団渡河行動をめぐる著者たちの研究成果を紹介する。著者たちは次第に、群れのなかの個体にとっての「自由」と、集団の統率・秩序の関係に心を惹かれていく。

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