ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

日本の貧困のリアル~世界と比べてわかる~(PHP文庫 い106-1)

石井 光太  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \924(税込)         

発行年月 2023年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 247p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会問題・社会運動
ISBN 9784569903262
商品コード 1036486928
NDC分類 368.2
基本件名 貧困
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年09月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036486928

著者紹介

石井 光太(著者):1977年東京都生まれ。作家。世界の物乞いや障害者を追った『物乞う仏陀』(文藝春秋)でデビュー。主な著書に、『絶対貧困』『浮浪児1945−』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』『こどもホスピスの奇跡』(以上、新潮文庫)、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(文藝春秋)、『本当の貧困の話をしよう』(文春文庫)など。他に児童書、小説、脚本の作品も多い。

内容

◆日本人の6人に1人は貧困層、世界で7億人超が絶対的貧困……
◇世界と日本のデータが明かす「見えない貧困」の真実とは?
◆読めば、この国の「幸せのかたち」が見えてくる!

世界第3位のGDPを誇る日本。しかし実際には、
「先進国中ワースト4位の貧困国」であると聞けば、驚くだろうか。

その理由は、日本の貧困は、いわゆる途上国の貧困とされる、
「絶対的貧困」とはまったく形態が異なる「相対的貧困」だから。
貧困という言葉は同じでも、絶対的貧困と相対的貧困は、その性質が大きく異なる。

本書では、途上国の絶対的貧困と、日本の相対的貧困を、
8つの視点から比較することで、現代社会における「本当の貧しさとは何か」を考える。
読めば、貧しさとは何か、希望とは何か、豊かさとは何か――その片鱗が見えてくる一冊。

【本書の内容】
〇日本の児童虐待相談件数は30年で約190倍
〇途上国における「二重の排除」
〇日本でなぜ餓死者が出るのか
〇途上国の「貧困ビジネス」の実態
〇シロとクロに分断された社会は本当に幸せか?

カート

カートに商品は入っていません。